私たちONOCは創業以来、オフィスの引っ越しや内装工事を請け負ってきました。理念として、「全ての関わる人間」の幸せを願い、企業活動をしてきました。人視点で企業活動を推進する事は、ONOCの企業理念の礎です。社員やクライアント、外注先やクライアントのお客様、関わる全ての人達に感動を与えられることを目指しています。そうして活動してきたONOCが感じた違和感は、施工の中で発生する大量の廃棄物でした。私たちの目の前で、膨大な量の使えるものや、新品の部材が廃棄されていくのを目の当たりにしてきました。
私たちの経済活動で、大量のエネルギーや資源が、ゴミとなっていることに気づきました。ONOCの「全ての関わる人間」という枠は、とても狭く、限定的なものでした。2021年、ONOCがONOCらしく在るため、位置づけする「全ての関わる人間」という枠を広げる事にしました。廃棄を減らすことで、エネルギーや資源の無駄を減らし、地球全体に与える影響を考えた企業活動をすること。「全ての関わる人間」に、そして社会や地球環境保護に貢献できる企業活動を推進していきます。
内装工事で必ず発生する余剰注文分のフロアマットの新品廃棄の問題解決に取り組みます。2030年までに、当社の内装工事で1年間に出る廃棄物のうち7%を再利用できることを目指します。新品廃棄という無駄を再利用することにより、原料やプラスチックの使用量を可能な限り削減するとともに、廃棄されていた原料・製品をリサイクルし、資源循環型社会を積極的に推進します。
2030年までに有給取得率100%を目指します。働き方改革を推進し、働きやすい職場として、一人でも多くの笑顔を増やす取り組みを進めます。ストレス対策にも積極的に取り組み、従業員の健康増進をめざした職場を目指します。
2021年から2030年までに売上高+30%を目指します。リサイクル事業を進めることにより、働く人間のやりがいを創造し、新しい売上を積み上げます。Digital Transformationを推進し、仕事とプライベートを充実したバランスの良い職場環境をつくることで、より高い生産性を生み出すことを可能にし、経済的にも豊かになることを目指します。